36回目の奇跡
何やら世間では📺news 🎫パーチー券がどうたらこうたらで騒がしい。
「なんで?」「何をいまさら…」である。
朝起きたら歯を磨いて顔を洗う、そして朝食を食べて会社に出かける…。
これと全く同レベルに常識的に行われて来た慣習であるからして…何が起きてる?である。
昨夜不思議に思い📺見ていたら約25年前くらいから始まったと慣習だと解説してた。
何故堂々と嘘をコク、しかも公共電波で。
初めて押し付けられたのは約40年前。
令和5年の今と金額が変わらないのに驚いた。
昼夜の部と別れ、時には連日開催もあった。
政界と団体企業の利権金絡み、昔も今もこれからも変わらない。
確かな技術と信頼よりも利権が最優先。
書き始めたら色々あり過ぎて、長くなりそうなのでここでやめときます。
ちなみに↑ここまでの話は全部「嘘」です。
またまた懲りずに「タイトルサギ」だと言われそうなので、本題に入らせていただきます。
我が家にスヌーピー(娘)が来たのは36年前。
元旦の朝に近くの川沿公園に連れて行った。
ヨチヨチ歩きだから川の中に落ちるかと心配してたのを思い出す。
次の年の元旦も、そしてその翌年も…
「帰るよー!」
と声をかけると一目散に駆け寄って飛びついて来る娘だった。
気がつけば元旦散歩が恒例となり、10年が過ぎた。
「帰るよー!」
と声をかけても振り向きもしない。
帰りたくないので聞こえないフリをしている。
アルアルである、本人はちゃんと何で呼ばれているかは理解している。
そんな元旦散歩が今年で36回目を迎えた。
「また今年も来れたね」
と言うと川岸をクンクン探検しまくる。
「帰るよー!」
と呼ぶと知らんぷりをきめる。
そして三回目の「帰るよー!」でやっと来る。
「また来年一緒に来ようね」
と言って一緒に初詣に向かう。
36年間、元旦の恒例行事が滞り無く続いているのに驚いてしまう。
ただの一度も雨や雪や嵐とかで中止になった事がないのである。
これはもはや奇跡と言うしか無い。
娘の日常は寝るのが仕事である。
寝床が3箇所もある。
庭と居間のフォトスタンドの中と夜には一緒に布団の中。
🚴♂️自転車で走る時は隣を飛ぶように駈ける。
そして疲れたらリュックに入り💤イビキかいて寝てしまう。
休憩では一緒に水を飲みオヤツもたべる。
買い物とか連れていかないと遠吠えが聞こえるので、どこに行くにも連れて行ってる。
人とは住む界が違うとか宗教的な話がゴロゴロしてるが…
講釈師見て来たような嘘をつく。
誰が何を説こうが娘はいつも傍に居る。
遠い世界に行ったわけでもなく、何処かで僕を待ってるわけでもなく、探せば三箇所の何処かで寝ている。呼べばすぐ隣にやって来る。
「また来年来ようね」
と約束した37回目がまた来ようとしています。